ピエロ恐怖症だった僕が『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』を観た

どうもご無沙汰しています、DogEarFilmsライターのむーさんです。ピエロ恐怖症だった僕が、ついに観に行きました。

DogEarFilms流 こんな人にオススメ
見たがり、怖がりの人

ピエロ恐怖症になったあの頃

当時僕の住んでいた街には米軍基地があり、日常の風景にアメリカ人が道を歩いている光景が珍しくなかった。独立記念日等にはお祭りのようなイベントを開催していて、地域の人は普段入れない米軍基地の中で屋台や基地内に出店しているアメリカの飲食店などを楽しめた。

そんな環境だから、当然のように僕も家族でイベントのたびに訪れていた。トラウマを植えつけられた出来事はまだ僕が幼稚園に通っていた頃だった。

イベントの華やかな雰囲気に溶け込むように動く恐ろしく背の高いピエロの存在、今では竹馬に乗っていたのだと理解できるが幼い僕には化け物にしか見えなかったのだろう、おちゃらけて近づいてくるピエロに対して抱いた感情は恐怖しかなかった。

その後はテレビでピエロが出たり、人形を見たり、ピエロの絵を見るだけで恐怖心が蘇ってしもうようになっていた、中学生でもまだ苦手意識が残るぐらいだったが、だんだんと克服して高校生の頃には特に気にしないほどになっていた。

恐怖のピエロに近づいてみることにした


2017年11月3日に公開された『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』が休日にテレビ番組で紹介されていて、ピエロ嫌いだったにも関わらず、“それ”が観てみたいと思い、人生で初めて、自分からスクリーン越しではあるがピエロに近づくことになった。

あの頃に抱いた恐怖がまた一度襲ってくる瞬間が少なからずあるのでは?とよぎっていたものの、この作品を通して、子供頃に抱いたピエロ恐怖症は不思議と一度もよみがえることはなかった。大人になると忘れてしまう、のか…。
ホラーほどネタバレすると面白くないジャンルはないと思うので、内容についての詳しいことは伏せさせてもらうが、映画を観た後には恐怖の対象として映画に登場しているピエロなのになぜかマスコットに近い好感が持てるようになる、という予想の斜め上をいく感情にさせてくれた作品だった。

ピエロ恐怖症の方もシリーズ好きの方も続編もありそうなので是非観てみることをオススメします。

(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

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ABOUTこの記事をかいた人

むーさん

学生の頃からお金がなくてもDVDレンタルショップに通い詰め、ひたすら休日を過ごす、映画が好き。小難しい映画論は分からないが、本当にいい映画を知っている、かもしれない。そんなに期待はしないでね。