【取材】『ココロ、オドル –満月荘がつながる3つのストーリー-』東京上映初日舞台挨拶!

こんにちは、夏井です!

『ココロ、オドル』の東京上映、初日舞台挨拶が新宿のケイズシネマにて行われた。「SSFF & ASIA 2015」ジャパン部門優秀賞、「LA映画フェスタ」ゴールデン・ジパング賞を受賞した沖縄の短編映画『こころ、おどる』を長編化した本作。

ゲストには監督の岸本司さん、出演の尚玄さん、加藤雅也さん、仁科貴さん、赤嶺かなえさん、池間夏海さんが登壇した。

右から、尚玄さん、加藤雅也さん、岸本司さん(監督) 、 池間夏海さん、赤嶺かなえさん、仁科貴さん。

上映後に行われた、舞台挨拶では各出演者が撮影エピソードを語った。

本作の物語の中心となる「満月荘」で、おばあ役(演:吉田妙子)の孫「雄飛」を演じた主演の尚玄さんより「監督とは沖縄で10年以上映画を作ってきて、岸本監督も『東京で本作を上映したい』と言っていたので、お客さんが入るか心配していたのですが、初日を満席で迎えていただいて嬉しいです」と笑顔を見せていた。

もともとは琉球ノワール? ハードボイルドな作品構想だった??

続いて、本作でサバニ(琉球列島で古くから使われていた漁船の名称)職人「夏樹」役を務めた加藤は「監督は琉球ノワールの分野でハードボイルド作品を作りたいと言っていたのですが、この作品は沖縄県から助成金が出ているため、暴力はダメということで普通の映画になってしまいました(笑)。強いていえば、本編では語られない僕の役の過去だけが、きっと本作の琉球ノワール部分です」と冗談を交え話し、劇場は笑いの渦に包まれた。

座間味の海が注目ポイントです!!

そして、夏樹の娘「碧」を演じた池間は「座間味にはひとりで1週間くらい滞在していたのですが、海がすごく綺麗で、それが映像にもなっているのが注目ポイントですし、とにかく座間味の良さを知ってもらいたいです。砂も白いし。是非行ってみてください」と、地元(池間は沖縄県豊見城市出身)の魅力を伝えていた。

住んだことがないのに、自分が住んでいたと錯覚する。 そんな温かさを持った島でした。

「村上泉」を演じた赤嶺は「景色が、とても綺麗だったので撮影がない日には1人で出歩き、海を見て癒されてました。島の人たちも温かく、座間味はそんなに大きな島ではないのですが、1週間くらい滞在しただけなのに『あれ? 私ここに住んでた?』って思うほど、初めてなのに久しぶりに来たような感じがしました」と打ち明けた。そして「宮城ヨシヤ」を演じた仁科は「夜になると何もなくなるんですよね。でも何もない分、ありのままでいられたので良い現場だった」と沖縄での撮影を振り返った。

本作は、6/22(土)~7/5(金) 10:00/12:00 新宿ケイズシネマで上映中!!!

http://www.ks-cinema.com/movie/kokoro_odoru/

【Story】

オバァと孫息子が営む民宿「満月荘」に手違いで宿泊することになった、クリスと妻メグ。なにかにつけ衝突し、ギクシャクする2人。メグには夫クリスにどうしても言い出せないことがあった。

会社の金を横領し、一度は出た島へ逃げ帰ってきたヨシヤ。目的は一人息子の草太を連れて一緒に逃げる事だった。かつて自分を捨てた父親に心を閉ざす草太。ついにヨシヤも警察に追われることに。

一人娘と暮らすサバニ職人の夏樹。父親との距離を感じる夏樹の娘、碧。碧は自分と夏樹が血のつながりがないことを知ってしまう。

小さな島で揺れ動く人間模様、ままならぬ人生に心躍る一瞬がやがて訪れる。

 

『ココロ、オドル –満月荘がつながる3つのストーリー-』

出演: 尚玄 吉田妙子 ダニエル・ロペス 仲宗根梨乃 仁科貴 池間夏海 加藤雅也

監督・脚本:岸本司

制作・配給・著作:ファンファーレジャパン

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