みなさま、こんにちは!!summeriです。
とんでもない映画と出会いました!これは、スターウォーズの予言でいうフォースにバランスをもたらす者との出会いかもしれません。
そんな話はさておき、早速レビュー書かせて頂きます。
・インド映画好きな方
・アクション映画好きな方
・映画を観て、とにかく笑いたい方
・言葉にできない映画が観たい方
『バーフバリ 王の凱旋』ってどんな映画なの?
監督:S・S・ラージャマウリ
作品のインスピレーションは、古代インドの叙情詩「マハーバーラタ」「ラーマーヤナ」から。古代インドの王位継承争いを描いた映画『バーフバリ 王の凱旋』であるーー。
改めてタイトルを書くと、非常にB級感満載な映画な気がします。
しかし、侮るなかれ。
内容をかいつまむと、主人公バーフバリが数奇な運命に導かれ、自分の父親を殺した宿敵を倒す。
……という、これまたありがちな話なのだ。しかし、そのシンプルな内容に関わらず、様々なレビューサイトで高評価を獲得しているのが、この映画のすごいところ。
信じられない程、熱量のこもったスリリングなアクションファンタジー。
作品時間は3時間近くと長いものの、全てのシーンにクライマックスがあるかのような熱量のある画作りなのだ。
作品のスケールが壮大であり、力強い作品のため、劇場を去る頃には、映画何作か観たかのような満腹感がある。
また音楽と映像が、どこかノリツッコミ的な雰囲気を感じて、そこも魅力的。構成もしっかりと考えられているけれど、時に「そんなの関係ねー」と裏切られたり……。
とにかく、熱量!!本当これに尽きる作品です。自分の語彙力が通用しない映画は生まれて初めてでした。
断言します。観終わった時、皆様の心の中は、バーフバリ!バーフバリ!と叫びたくて仕方がなくなるでしょう。
ほぼ上映は終わってしまいましたが、ちょっと気になってきた気がしている、そこのあなた。
なんと、2月10日〜3月2日まで爆音映画祭@新宿にて2作ともご覧いただけますので、絶対観てください!!

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