世代を超えたファンがいる。色褪せない映画『男はつらいよ』

みなさま!はじめまして、ライターのsuumeriです。勝手に記念すべき初執筆を書かせていただきます。

どんなお正月をお過ごしになったでしょうか。年末年始のタイミングで見たい映画を一気見!なんて方も多いのではないでしょうか。

そしてお正月の映画といえば……何を想像されますか?私の正月映画といえば、そうお察しの通り! 『男はつらいよ』をご紹介したいと思います!

DogEarFilms流 こんな人にオススメ
・心温まる映画が好きな人
・ほっこり笑いたい人
・昔の日本映画に興味のある人
・草団子が好きな人

『男はつらいよ』ってどんな映画なの?

shell_ghostcage / Pixabay

「桜が咲いております。」

そんなナレーションからこの映画は始まります。映画『男はつらいよ』は渥美清さん演じるテキ屋で不器用な車寅次郎が、旅先での人々との出会いを通し、故郷である東京は柴又、そして故郷にいる家族に思いを馳せる物語である。

また寅さんは恋多き方でもあります。全作品に寅さんが惚れてしまうマドンナが登場します!毎度マドンナとの恋をきっかけに、寅さんは柴又に帰郷しますが、不器用な性格からいざこざを起こし、失恋したりで旅に出かけてしまうのです。

過去、亡き父との大喧嘩から家を飛び出し、20年間は故郷に戻ってこれなかった過去があり、出たり帰ったりと気ままな人間ですが、そんな寅さんを温かく見守り、帰りを待っている妹の存在、おいちゃん、おばちゃんの存在が自分の居場所を確認させてくれるんですね。

毎回、ほぼ同じ映画の構成でもやっぱり寅さんて良いな〜と感じるのは、その温かい気持ちに触れることができる映画だからかなーと感じてます。

寅さんは基本的には、お盆と正月の公開というサイクルで上映されていました。そこがお正月の映画といえば寅さんと言われる所以でもあります。

色褪せないものって何?

よくこの作品は色褪せないだとか、そんな言葉を耳にする事ってあるように思います。

寅さんも全部で48作品あり、多くの方に愛されていた事は間違いありません。ギネス記録としても認定されてます!

そして製作が終わり20年以上経つ今でも、様々な新しい映画と肩を並べ動画配信サイトで観ることもできます。それは、この作品が沢山の方が共感できる普遍的な心情をドラマチックに描いた作品だからこそ、世代を超えたファンがいるように思います。

寅さんは行く先々で、トラブルになりながらも積極的に人とコミュニケーションをとり、その出会いから故郷にいる大切な人への思いを募らせます。人と交流を持つ事で抱く様々な感情、そして新たな発見があるからこそ、僕らの毎日って楽しいんですよね。

48作で蓄積された、その普遍的なポイントがこの作品群を色褪せないものにしているのだと思います!!

summeriの考える『男はつらいよ』楽しみ方の数々!

どこから観たらいいの?

まずは48作もあると、どこから観て良いか分からないという方!
どこから観ても作品は一話完結型ですが、まずは一話目から観てください。

寅さんと妹、桜や他の人との関係性を理解した上で、観ると一層面白いですよ。多くの方に人気があるのは浅丘ルリ子さん演じるマドンナ、リリーと寅さんが共演する作品が4作ほどあります。どの作品も観ていただきたいのですが、その4作はとても人気があります。

ロケーション巡りなら

また近年では映画のロケーション巡りなどが盛んですが、寅さんの舞台である柴又は非常にオススメです。柴又駅を降りると寅さんや桜の銅像が出迎えてくれますし、帝釈天通りは映画のセットそのもの。草団子でも食べながら、のんびりと過ごせますよ。

最後に……

私は多くの人に対して迷惑ばかりかけている人生を歩んでますが、寅さんを見ると家族に対しても、そして出会う人々に対しても、少しでも温かい気持ちを持って接しようと思えるのです。

不器用だし、色んな人をトラブルに巻き込む寅さんですが、とにかく温かくて人間臭いんですよね。そして寅さんが正月やお盆に上映するのも家族と接する機会が多いからだと思うんです。

お正月やお盆など時間のある時は家族や大切な人に対して、少しでも温かい気持ちで接することをオススメします!

男はつらいよ公式サイト https://www.tora-san.jp/

(C)松竹株式会社

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ABOUTこの記事をかいた人

summeri

映画大好きな映像プロデューサー。 自主制作から商業、アートな作品まで様々な切り口から、映画を身近な存在に感じてもらえる記事を執筆していきます! 映画と共にあらん事を。