映画『恋人たち』は背中を押すのでなく、背中をさすってくれる。

こんにちは、こめこです。今日は私の一番好きな邦画を紹介します。

ある時、思ってもみないようなかたちで特定の人に傷つけられ、人間不信になった私。そんな時に映画館で流れた予告を見て「絶対にこの映画を見るんだ!」って思ったんです。

新宿でタモリさんも行ったと言われる路地裏の洋食店「アカシア」で暖かくて優しい味のロールキャベツを食べてから。

アカシアのロールキャベツ

辛い時に映画館まで足を運んだ作品。上映が終わった時にやっぱり見て良かったと感じる、心に残る日になりました。

Dog Ear Films流 こんな人にオススメ
・悲しい気持ちを共有したい人
・孤独を感じる事がある人
・ひとり向き

3組の現実的な恋人たち

ぐるりのことで有名な橋口亮輔監督が撮った三組の恋人たちが織り成す現代を象徴するような人間劇。
一組は奥さんを殺されてしまった旦那さん。もう一組は倦怠期の夫婦。残りの一組はゲイカップルの弁護士。
どこにも救いのないような世界だけど、それぞれには、それぞれの物語があり。どこかで、繋がっている小さな世界。

今の時代、そのままを見れる作品

内容は今でいう”ゲスい”のかも知れませんが、全てが現実にありえなくない話。それだけでなく、現実でありえないような、ありえる話があってきちんと息を抜くように笑えます。

どこか映画であって一番、現実に近い作品

とても、重い作品に見られるのですが、心が苦しくて張り裂けそうになったことのある方にぜひ見てもらいたい作品なんです。
たしかに、気持ちは重くなってしまうかもしれませんが誰かと、何かと、共有することで少しは晴れることがあるかもしれません。

私はこの映画から人を信じれない世の中かもしれないけど、自分を信じて生きていけばまわりも自ずと明るく見えてくるかもしれない、
と背中をさすってもらいました。

安藤玉恵さん大好きだわ。

(C)松竹ブロードキャスティング/アーク・フィルムズ

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こめこ

笑えるだけの映画も考えされられる映画も希望を与えてくれるものが好き。本当に好きなもの、おすすめしたいです。 新作の感想は少ないかと思いますが、旧作やDVDなどのレビューから、お気に入りを発掘してもらえたら嬉しいです。