変わらない過去を変えることで見えること『劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ』

アニメ好きの方もそうじゃない方も、だまされたと思って観て欲しい作品『劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ』。

明日何をしようではなくて、昨日をどう変えよう

DogEarFilms流 こんな人にオススメ
・タイムトラベル好き
・アニメ好き
・過去に囚われている人
・ひとり or カップル向き

本作では過去を変える力を手にした主人公が模索しながらも自分が一番望む未来を手に入れようとする物語です。恥ずかしい過去も悲しい思い出も普通であればそれを乗り越えるために時間を置いたり、明日をどう生きるかを模索したりしていくことしかできないけれど、過去を変えることができれば誰にも叶えることのできない望みでも叶えることができる。そんなことができるのなら、なんて皆さんも一度は願ったことがあるはず。

高校生1年生の頃、気になっている女の子と2度ほどデートをした後に思い切って初めて自分から告白した時を思い出しました。

「考えさせてほしい」

お決まりの「考えさせてほしい」からの後日撃沈。

情けない僕は周りに振られたことが広まるのが嫌でカッコ悪い一言。

「(振られた事)誰にも言わないでくれないかな?」

今でも時々思い出しては自分自身が嫌になる青春の苦い1ページです。

しかも、その子は律儀に誰にも言わないでくれたから、ずっと僕の中にだけ残ってしまった恥ずかしい過去。

経験しないと変われないもの

少し風変わりな主人公だけど、中身はごく平凡。少ない仲間たちと過ごす日々が過去を変えられる能力で少しずつ変化していく。ここまで読んでくれた方はもう何となく想像できたなぁ、なんて思うかもしれませんが、そう言わずに一度観ていただきたい。

主人公からサブに至るまでそれぞれ魅力的な個性あるキャラクターたちにそれぞれの物語があって、よくあるタイムトラベルものとは違うんです。

僕のような格好悪い過去を持っている人もこの作品を見たらきっと格好悪いこともなんかちょっと格好いいな、なんて思うはず。

作品を好きになったら是非スピンオフ作品やゲームなんかも触れて見てください。世界観にどっぷり浸れますよ。

(c) 2013 5pb./Nitroplus STEINS;GATE MOVIE PROJECT

 

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ABOUTこの記事をかいた人

むーさん

学生の頃からお金がなくてもDVDレンタルショップに通い詰め、ひたすら休日を過ごす、映画が好き。小難しい映画論は分からないが、本当にいい映画を知っている、かもしれない。そんなに期待はしないでね。