はいどーも!
最近、足腰の痛みが深刻な首領カロチンです。
職場に専属のマッサージ師でも欲しいくらいです。ホントにしんどい!!
まあそれはさておいて。
最近暑くなってきましたねぇ。
ついこの間まで雨ザーザーだったというのにここ数日は寝苦しい夜がちらほらですよ、ちらほら。
シーズン的には各新人が新生活に慣れたころでしょうか?
新入社員の方々もそろそろ三か月、職場にも慣れてきたころでしょうかぁ!?
そういう方々こそ映画、観ましょう。
特にアニメが良いですね。
気楽に観れますし名作も多いですよ?
ほら、国民的アニメの『クレヨンしんちゃん』とか、面白いですよ~。
何?「作品数多くてどれ観たらいいかわからない」?
だったら紹介するしかないなぁ!
と、いうわけで主観によるトップ10をずらっと紹介します!!
・最近疲れたなぁと感じている人
・久しく笑ってないなぁという人
・でもクレヨンしんちゃんは詳しくなくてちょっと…という人
嵐を呼ぶ!劇場版クレヨンしんちゃんトップ10!!
ではでは、ざざっとトップ10から~
なお記憶と思い入れで熱の入れようが変わります。ご容赦ください!
10位:嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦
劇場版にしてはちょっと物足りない部分はあるもののスパイものというジャンルなだけあってアクションは中々です!特に演出。しんのすけが、しきりに口にするトム・クルーズネタをはじめ、洋画好きならニヤリとできるようなネタがいくつかあるのが楽しいですね。
9位:嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!
シロとしんのすけの絆を全面に押し出した作品!おかしなタイトルとは裏腹に、ふたりの絆にホロリとさせられます。
特に前半のシロとしんちゃんの逃避行はハラハラと切なさが同時に心を締め付けてきて辛かった……。
しかし後半は笑えるシーンも増えてきますのでご安心を!
8位:嵐を呼ぶジャングル
アクション仮面が特撮ヒーローとして登場する作品!あくまで特撮作品として、フィクションの存在ながらも子どもたちの期待に応えようと戦うアクション仮面がっかっこいい!そして何よりしんのすけが「主人公」をしている作品でもあります。
アクション仮面の正義感とは別に、子どもらしい純粋な正義感を持ち続けいているんですよね。
あと、妹ひまわりの凄さ。いやシロの凄さでしょうか?しんのすけを追うのはいいとして、犬と0歳児がジャングルは無謀にもほどがあるでしょう!
7位:嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ
廃れた映画館から西部劇の世界へ!
徐々に失われていく記憶、暴力を振るわれる人々など、ほかの劇場版シリーズに比べるとびっくりするくらいシリアス寄りで、夕陽に照らされた街並みも相まってとても不思議な雰囲気を醸し出している作品です。
そしてヒロインのつばきちゃん。この子だけ作風違うと思うレベルで可愛い!歴代一番じゃないだろうか!この子を観るだけでもおすすめです!
でも暗くてシリアスなのはちょっと……って思う人もいるかと思います。しかしそのぶん後半のカタルシスはなかなかのものですよ!
6位:暗黒タマタマ大追跡
このクレしん感!悪の結社と正義のオカマの闘争に巻き込まれる野原一家ですが、もう「クレしんらしさ」が半端ないですね。
クレヨンしんちゃんの作品には「オカマ」のキャラが良く出てきますが、個人的にはこの作品のオカマが一番かもしれないです。というか一番キャラが濃いのに加えて作品内のオカマ密度が濃い。
全体的にギャグ要素が多く、テンポも素晴らしい!特に中盤から後半にかけての大移動&追いかけっこシーン、ギャグで進むラストバトルは勢いが素晴らしく、かなり笑いました!
5位:嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
ノスタルジーで殺しにかかってくる言わずと知れた名作!別に昭和世代じゃないのに「懐かしい」となってしまう舞台、背景、演出。
昔に浸って戻れなくなる大人たちと、置いていかれてしまう子どもたちの関係がおかしくも、もの悲しく………ひろしの回想からのしんのすけとのシーンは何度観てもいいですよね……。
終盤は作画のパワーもアップ!東京タワーのシーンの迫力は圧巻です!
シリアスとギャグで言えばかなり泣かせに来るシリアス寄りの作品ですが、カスカベ防衛隊中心で進むシーンなどは笑える部分も多く、全体的に安心できるクオリティの高さを誇っています。
4位:嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦
こちらも泣けるクレしん筆頭の作品!
今までギャグ故のなあなあで済ませてきた生死を、戦国時代という世界観にて思いっきり明確にしてきた作品です。
シビアな世界でシビアな価値観が存在する時代、もちろんしんのすけのノリとギャグはそのままですが、その世界の中での死の唐突さは衝撃的でしたね。
戦国時代に野原一家が加わることによるハチャメチャさや、変わらずマイペースなしんのすけのノリもありますが、それでもやっぱり鑑賞後の切なさと余韻は一番だと思います。
3位:電撃!ブタのヒヅメ大作戦
木曜洋画劇場感たっぷりなアクションスペクタクル! クレヨンしんのすけ映画作品の中でも特にアクションに力を入れている本作。 木曜洋画劇場や午後のロードショーで放送しそうなテイストに、クレしんのノリを持ち込んだ感じはたまらないものがありますね。
登場人物のひとり、コードネーム”筋肉”なんて完全にアーノルド・シュワルツェネッガーじゃないですか。 その洋画感もさることながら、緻密なメカの作画や背景の描き込み、SEなどは90年代SFアニメを彷彿とさせます。 そして何よりぶりぶりざえもんの存在ですよ。彼が加わってから始まるクレしんワールド全解のカオスっぷりは未来永劫語り継がれることでしょう!多分。
2位:ヘンダーランドの大冒険
いやこれは外せないでしょう!子ども視点故の恐怖とでも言いましょうか。ファンタジーで夢溢れる作りのテーマパークが一転して不気味に映るんですよ。作品に登場する雪だるま「ス・ノーマン・パー」の不気味さも相当ですし。
でもそれに反してギャグの質が高いこと高いこと。後半のババ抜きシーンとその後の追いかけっこシーンはもう伝説でしょう!あの怒涛のテンポとわちゃわちゃぶりには何度も見返したくなる中毒性がありますねぇ!
1位:嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード
はい。意外だと思うかもしれないですが、これが一位です!
なんていったって人生で初めて観たクレしん映画で、一番笑った作品ですもの!
シリーズの中でも恐らく一番シリアスが薄く、とことんまでギャグとカオスに傾倒した作品です。
そもそもタイトルからしてアレですし、栄光のヤキニクロード言う割には事件の中心が焼肉なのではなく「焼肉を食べるために早く解決したい」という時点で相当アレ。敵の親玉の理由も相当アレ。
理不尽に巻き込まれたのに加えて焼肉を食べたいがためにパワーを増した野原一家は歴代でも一番の爆発力を発揮しています。その様はガラッと変わる絵柄にも表れています。きっと。
とにかくギャグばかりで楽しい作品なので、ぜひおすすめしたいですね!
まとめ
はい!ダダっと紹介してきました!
こう見るとね、私が泣けるストーリーより明るくて笑えるストーリーのほうが好みなんだなぁと、傾向が見えますね。うん。
と、言うように、結局は好みですよ好み!
私が今回紹介した作品以外にもね、たくさんありますから。だって全部で26作品ですよ?
きっとこれを読んだ方の琴線に触れるものがあるはず!
しかしそんなクレヨンしんちゃんもこの平成最後の年に一つの節目を迎えますね。
野原ひろしの声優・藤原啓治さんが病気療養のため、森川智之さんが代役を務めることになったのはまだ記憶に新しい出来事です。
そしてついに、しんのすけの声優は交代となりましたね……。
なんでも今まで担当していた矢島晶子さんがしんのすけの声を保ち続けることが難しくなってきたからだとか。最近は相当無茶をして声を作っていたそうです。
しんのすけ、かなり独特な声していますものね……。
名作と呼ばれる劇場版作品も矢島さんの声があってこそでした。どうしても寂しい気持ちはありますが、それでも今まで矢島さんが演じ続けてきた平成の風雲児野原しんのすけは残り続けます!
聞けば6月29日金曜日が矢島さんがしんのすけを務める最後の放送だとか!
普段見ない人も明日だけは見るっていう人多いんじゃないですかね?
矢島さん、27年間お疲れ様でした。
他作品での活躍を応援しています!
そして、矢島さんからバトンを引き継ぐのは元気な少年ボイスに定評のある小林由美子さん!
デュエルマスターズの主人公、切札勝負とかやっている方ですね!
声質もしんのすけのマイペースなキャラに合っていると思います!
小林さん!
これからの野原一家をより盛り上げていってください!応援しています!
以上!首領カロチンでしたー!

やっぱり長寿アニメですからね、時代を反映していっているんです。だから作風然り、ストーリー然り、当時人気だったものの影響ってあるんだろうなぁと。
作品を観ながら当時何が人気だったか、流行っていたかとかそういうのを思い出しながら観てみるとちょっと面白いかもしれないですね。